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ブランドマネジメントのAIサービス「Brand Cortex OS」β版を提供開始

ブランドマネジメントのAIサービス「Brand Cortex OS」β版を提供開始

音部大輔のマーケティング知見をアルゴリズム化したAIエンジン「OTB Core」により 企業の戦略立案からブランド定義・マーケティング活動設計までを支援

ブランドマネジメントのOS(オペレーティングシステム)として機能するAIサービス「Brand Cortex OS」のβ版の提供を開始しました。

「Brand Cortex OS」は、ブランド戦略の立案からブランド定義、マーケティング活動の全体設計、改善、振り返りまでを一気通貫で支援するAIによるブランドマネジメントのOSを搭載したサービスです。メーカーやサービス企業のブランドマネジャーやブランド組織の責任者などを主な対象とし、消費者起点で一貫性のあるブランド運営を組織的に実現することを目指します。

 

大きな特徴として、本サービスの中核に、実務とアカデミアの両方に関わってきた音部大輔氏の戦略やマーケティング知見をアルゴリズム化した独自AIエンジン「OTB Core(読み:オーティービー コア)」を搭載しています。

 

「OTB Core」は、戦略、ブランド定義(ブランドホロタイプ®・モデル ※1)、マーケティング活動の設計(パーセプションフロー®・モデル ※2)をひとつの思考フレームとして統合したStrategic SyntaxTM Model (※3)にもとづき、草案の生成を可能にします。音部氏の著書である2022年に日本マーケティング学会「マーケティング本大賞」の大賞を受賞した『The Art of Marketing マーケティングの技法』、また2025年に同賞の準大賞を受賞した『君は戦略を立てることができるか』(※4)で示している考え方を「OTB Core」に学習させることで、ブランドや消費者に関する量的・質的データを入力すると、AIが草案を生成し、実務における検討の起点が提供されます。

 

また、戦略やブランドホロタイプ®・モデル、パーセプションフロー®・モデルの修正の経緯などは記録に残るため、AIによる議論の再現もしやすく、人事異動などの変化に対してもブランドの動的平衡が維持されます。長期にわたってブランドが市場で成長を続けるブランディングのオペレーションの提供も可能になります。加えて、チャット機能を付帯しているため、新人や新任マネジャーの育成にも寄与いたします。

 

開発の背景

消費者行動の複雑化や情報量の増大、市場創造としてのマーケティングの高度化、活動施策の多様化に加え、AIの普及によって、ブランドマネジメントにはこれまで以上に構造的かつ継続的な運営基盤が求められています。一方で実務の現場では、戦略、施策、調査、振り返りが分断されやすく、また担当者の異動や部門間の連携不足によって、ブランド運営の一貫性が損なわれるケースも少なくありません。

このような課題に対し、Brand Cortex OSは、ブランドマネジメントそのものを支える「OS」として、消費者起点の考え方を組織に定着させ、継続的な改善を可能にすることを目指し、開発に至りました。AIを活用することで、人は人にしかできない判断や創造的な業務に、より集中できる環境の実現を目指します。

 

「Brand Cortex OS」について

概要

「Brand Cortex OS」は、消費者起点でブランドマーケティング諸活動の統合管理を支援する、AI活用型のブランドマネジメントOSのプロダクトです。

単なる文書生成や質問応答にとどまることなく、ブランド戦略、ブランド定義、マーケティング活動設計、改善、振り返りまでを一気通貫でつなぐ共通基盤として機能し、ブランドマネジメントの継続的かつ組織的な運用を支援します。

 

「Brand Cortex OS」の主な特長

1.「OTB Core」にもとづく戦略・ブランド定義・マーケティング活動設計

「Brand Cortex OS」は、通常の汎用生成AIツールではなく、音部大輔氏の知見をアルゴリズムで再現した独自AIエンジン「OTB Core」を中核に据えています。これにより、ブランドの置かれた状況や消費者理解にもとづき、戦略の骨子からブランドの定義、マーケティング活動の設計を、一貫した考え方で支援します。

 

2.人事異動などに対応しやすい

ブランドマネジメントの現場では、人事異動や担当交代によって、戦略や判断の背景が引き継がれにくいという課題があります。「Brand Cortex OS」を導入することで、検討プロセスや判断の背景や理由、各種モデル、施策設計の履歴を蓄積・共有し、属人的な運用を抑え、異動後も継続性のあるブランド運営をしやすくします。

 

3.マルチファンクションの協働を促進

ブランドマネジメントは、マーケティング部門だけで完結するものではなく、営業、商品開発、経営、調査部門など複数機能の連携が重要です。「Brand Cortex OS」は、共通のフレームと情報基盤のもとで議論・判断できる環境を整えることで、部門横断での協働を促進します。

 

4.一貫性のあるブランド管理をしやすい

ブランドホロタイプ®・モデルやパーセプションフロー®・モデルをはじめとした情報を一覧的に捉えることができるため、ブランドの現状や変化を構造的に把握できます。これにより、戦略・施策・評価を分断せずに管理しやすくなり、一貫性のあるブランドマネジメントにつながります。

ブランドホロタイプ®・モデルやパーセプションフロー®・モデルの初稿生成に加え、年間計画の検討、施策設計、改善、振り返りまでを支援します。

 

なお、本サービスは以下のような方を主な利用対象としています。

・CMOやマーケティング本部長、ブランド組織の責任者
・メーカーやサービス企業のブランドマネジャー
・マーケティング戦略立案やブランド構築に携わる担当者
・ブランド活動の改善、振り返り、ナレッジ蓄積を進めたい組織

 

導入・提供について

「Brand Cortex OS」は、調査データやブランドの基礎情報をインプットすることで、ブランドホロタイプ®・モデルやパーセプションフロー®・モデル等の初稿生成から利用の開始が可能です。初期導入のプランニングに1~2カ月、運用開始まで約1カ月を想定しています。
導入・料金等に関するご相談は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

今後の展望

今後は、KPIトラッキング、ブランドポートフォリオ分析、人事異動対応機能など、ブランドマネジメントの統合運用をさらに支援する機能拡充を進めてまいります。また、クライアント企業との協創を通じて、実務への適合性と精度の向上を図ってまいります。

 

 

 

お問い合わせ先

Brand Cortex OSの詳細、β版のお申し込み、導入のご相談については、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
株式会社マインディア 担当:小林
問い合わせフォーム:https://corporate.minedia.com/inquiry

 

 

※1 ブランドホロタイプ®・モデルについて

共通言語として使いやすく、実績を重ねたブランド定義書のフォーマットです。明確なターゲット消費者と魅力的なベネフィット(便益)を中心に意味としてのブランドを明示し、ブランドの持続的なあるべき姿を示します。『The Art of Marketingマーケティングの技法』のコラムで解説している。

 

※2 パーセプションフロー®・モデルについて

消費者の認識(パーセプション)変化を中心としたマーケティング活動の全体設計図です。マーケティングの4P、すなわち製品、価格、流通・店頭、施策などの全活動を図示するので、各活動が的確に配置され、連携し、全体最適を実現するのに有効です。『The Art of Marketingマーケティングの技法』の主題として解説している。

 

※3 Strategic Syntax™ Modelについて

『君は戦略を立てることができるか』で詳述した戦略の立案手続きと、『The Art of Marketing マーケティングの技法』で解説したブランディングのアプローチを論理的に接続する思考フレームワークです。OTB-Coreとの相性も高く、戦略から具体的なマーケティング活動にいたる包括的な計画を、AIが提案できるようになりました。

 

※4 音部大輔の著書について

・『The Art of Marketing マーケティングの技法』 https://amzn.to/4t8UJqG

・『君は戦略を立てることができるか』  https://amzn.to/4ddNjhj